先日、お寺様で行われた晋山式（しんざんしき）で、稚児さんの着付けをお手伝いさせていただきました。
晋山式は、新しい住職様をお迎えするお寺にとってとても大切な儀式。
そんな特別な日に関わらせていただけて、本当に光栄でした。

今回の稚児さんは、まだ小さなお子さんたち。
慣れないお着物に少し緊張した様子でしたが、支度が進むうちにだんだん笑顔を見せてくれるようになり、とても可愛らしかったです。

子どもの着付けは大人とは違って、、少し難しいところもあります。
特に大変だったのは、歩いても着物がずれないように仕上げること。
動いても苦しくならず、でも形はきれいに保てるよう、一人一人丁寧に整えていきました。

お支度を終えて、稚児行列に並ぶ姿を見たときは、こちらまで胸が熱くなりました。
お子さんたちの晴れやかな笑顔は、まさに「一生に一度の晴れ舞台」そのものでした。

地域の行事に少しでもお手伝いできることを、本当にうれしく思います。
これからも、皆さまの大切な日を温かく支えられるように努めてまいります。